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私がフィギュアスケートの大ファンだという事は以前にも書きましたが、
今日はそれに「海外生活」というテーマを絡めて書きたいと思います。

私は昔からフィギュアスケートのファンで、伊藤みどりさんが選手だった時代に
フィギュアスケートという競技を初めて目にしました。
以前はそこまで熱狂的ではありませんでしたが、
最近では、なけなしのお金を払ってでも競技会を見に行きたい!と思うほどになりました。

それもこれも、高橋大輔選手や浅田真央選手の影響がかなり大きいのです。
私は二人の大ファンなので、数年前からずっと応援しています。

が、先日、インターネットで安藤美姫選手のインタビュー記事を読んで、
彼女に親近感がわきました。

安藤選手の事ももちろん応援していますが、それは、
別段、彼女のファンだからではなく、他の各国の選手同様、
「頑張っていい演技をして欲しい」という感じでしょうか?
正直、以前は彼女の演技にさほど魅力を感じていなかったのです。

でも、3月にイタリアで行われた世界選手権を見に行った際、
一番心に響く演技だったな、と感動したのが安藤選手でした。
それほど素晴らしかった。

そして昨日の記事を読んで、さらに彼女に魅力を感じました。

そこには、海外で生活する事の厳しさ、コミュニケーションの難しさ、
など、彼女の口で語られた事が書かれてありました。

それは、海外で生活する私にとって、どれも身にしみて分かる事ばかりでした。

今では彼女は英語での日常会話は全く問題がないようですが、
もちろん、初めからぺらぺらにしゃべれていたわけではないのです。
私もそうです。今では、イタリア語で冗談も言えるようになりましたが、
初めのうちは、思うようにコミュニケーションが取れない、
どうして皆が笑っているのかさえ分からない、
そのうち、イタリア語を聞く事さえ嫌になって逃げ出したい時期がありました。

彼女もそうだった、と書かれてありました。

そういう感情は態度にも表れて、どうしても、相手側も、
「この日本人は何を考えてるか分からない」という風に取られるのです。
特に日本人は慎み深い人種ですから、それも仇となって、
なかなか海外ではうまくコミュニケーションが取れない事が多いようです。

よく言われる、海外では「YES」と「NO」をはっきり使い分ける、はっきり伝える、
これは日本にはない文化です。
日本では、「NO」とはっきり言う事はむしろ好ましくない傾向があります。
だから「いやです」と言わずに「結構です」と言う・・・。

日本ではそれが常なので、相手側も言い手側の気持ちをくみとって・・・
というのが常識になっている。

それが悪い、悪くない、ではなく、日本独特の文化なので、
国外に出ると、なかなかそれが通用しない、という事なのです。

相手が言葉とは裏腹に、実際はどう思ってるか、なんてのを詮索するのは、
海外ではありえないでしょうね。
例外がもしかしたらあるかもしれませんが、基本的にそういう文化は欧米ではありません。

でも、彼女も苦労を重ねて、やっと今では言語にさほど不自由なく、
自分の意思を伝えるようになってきたおかげで、いろんな人と分かり合えるようになって、
成長できた、と語ってありました。自分がどれだけ日本で恵まれていたか、とも。

たった20歳そこそこの女性が、そこまで言える、
簡単なようで、すごく難しい事だと思うのです。
20歳過ぎで、そのくらいの事、思えて当たり前!と思う人もいるかもしれませんが、
ハタチを過ぎたら大人、義務教育終わったら自分の事には責任持つ、なんて、
今日まではこうだったけど明日からは違うから、なんて言われても、
人間、なかなかそう簡単に変われるものではありません。

人生、いろいろ経験して、成功、失敗を繰り返していく中で、ちょっとずつ成長していくものだと、私は思っています。

私ももう30代になりましたが、まだまだ中身は「甘ちゃん」です。
20代の頃とどれほど変わったと聞かれても、答えられません。

これからも日々、経験、経験、でしょう。

安藤選手の言葉は、うわべだけではなく、本当に、自分の経験を通して学んできた事、
分かった事、そしてこれからの事を、読み手側に訴えかけるだけの力を持ったものでした。

「この子、私よりずっと若いのにすごいな・・・」

賞賛を送るのに、年齢は関係ありませんね。

2010年度末に、日本で行われた全日本フィギュア選手権、
彼女の演技は圧巻の一言でした。
最後のガッツポーズ、私も思わずガッツポーズが出そうでした。
素晴らしかった。

真央ちゃんファンなので、真央ちゃんの復活の兆しが見えた事には、
涙、涙、でしたが、今回の優勝は安藤選手以外、ありえなかったでしょう。
誰もが納得したと思います。

ぜひ3月の世界選手権も頑張ってくれる事を祈っています。
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2011.02.01 / Top↑
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