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「馴れ初め話」はちょっとお休みして、イタリアマニアのお話に戻りましょう

私がイタリアに住んでいて、特に驚いた事の一つに「自動車禁止日」というのがあります。どういう事?と思われる日本人は多いかと思います。自動車禁止って・・・まさか?!

そう。そのまさか。排気ガスの量が多いイタリアでは、排気ガス削減のための対策として、自動車禁止の法令を作ってるんです!法令ですから、禁止日に車を使うと罰金約1万円です。月給10万円のイタリアでは罰金1万円はかなりの額になります。かなり厳しい法令です。最近は取り締まりも強化されています。排気ガスの量が多くなると、「今日から○曜日は自動車を使ってはいけません」っと言われるわけです。私はびっくりしたんだけど・・・、皆さんはこの法令、どう思われますか?

私の旦那の実家のヴェローナを例に挙げてこの法令について、詳しく説明いたします。
実は、イタリアは、県によって、「自動車禁止」の法令が発令されます。車を使ってはいけない区域は県の中心部となっている所が多く、中心部から外では禁止日でも使用が許可されています。そして、バス、タクシーなどは中心部内でも使用は許可されています。特別な行事がある場合、結婚式や葬式など、車をどうしても禁止日に使わないといけない場合は市に申請しなくてはいけません。

ただ、この自動車禁止日、というのが曲者で、県によって異なります。しかも発令時期も県が決めるので、隣町が今日からだから、うちは明日、という風に予想も出来ないのです。県によっては排気ガス量が少ないから、法令は発令しない、という事もあります。

ヴェローナは中都市で、車の量も多いので、毎年だいたい1月中旬からこの法令が発令されます。そして規定の排気ガス量以下になれば、法令解除となります。大雨が降って急に排気ガス量が減れば別ですが。雨はこの時期なかなか降らないので、ヴェローナの場合、法令解除は4月頃になる事が多いです。つまり約4ヶ月間も自動車禁止日があるわけです。

ヴェローナでは禁止日は週に3日あります。
水曜日はナンバープレート末尾が奇数の車、
木曜日はナンバープレート末尾が偶数の車、
日曜日はすべての車、
が禁止となります。ただ、日曜の完全禁止日でも例外があって、車に3人以上同乗している場合は使用可、となります。この日はバスは無料になります。
水曜と木曜の禁止日では、使用可能時間というのもあって、
朝の9時までと、昼12時から14時までは使用が可能です。
通勤時間ですからね。そして17時からは使用可能になります。
日曜日は朝9時から夕方19時までは完全に使用不可になります。

正直・・・すごく不便です。
ミラノでは車も自転車も持ってません。週に5日もいるのに。でも不便に感じないんです。ヴェローナで過ごす時間は週に2日。でもヴェローナでは1日使えないだけでもすごく不便に感じる。どうしてか分かりますか?

車があっても使えない、もどかしさ、というものがあるからです。なければないものとして、受け入れて、それが当たり前になっていきます。でも目の前にあって、それが使えない、というのはさらに不便さを感じるんです。

人間って不思議ですよねぇ。。。。

ただこの法令のおかげで一時的に排気ガスの量は減るのは確かなんです。たった一日、車の量が減るだけでもその違いを空気で感じ取る事が出来るほどなんです。

ちなみにヴェローナでは最近、自動車立ち入り禁止区域というのも出来ました。自動監視カメラが町中に設置されていて、住人や立ち入り許可証を持った車でないと、中心街へは車で入れないのです。夜中のほんの数時間は進入できますが、一日中といっていいほど入れません。私の友人は0時以降は進入出来ると聞いていて、車で通ったら、半年後に罰金を知らせる手紙が2通も来たのだそう。合計約150ユーロ。日本円にして約1万7千円也・・・・
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2006.03.28 / Top↑
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