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もっちは何を隠そう、究極の「料理べた」だった。
22歳でイタリアに来るまで、ほとんど、自分で料理を作った事がなかった

両親が共働きで、たまに自分達で料理を作らなければならない時は、
決まって長女の私ではなく、次女が上手な腕を振るって料理を作ってくれた
長女の私と三女の妹はおいしくそれを頂くのみ、というわけだったのだ

もちろん、「22歳になるまで、包丁を持ったことがないの
なんて事はうちではありえない
そんな箱入り娘のような育ち方をした覚えもない。
実際次女は料理が昔から上手だったのだから。

私が料理を作ろうとすれば、横から「ぎゃーーーー!」
という声が必ず聞こえてくる
例えば、酢飯を作ってと頼まれて、「お砂糖もちょっと入れて」と言われ、
加減が分からず、3合の米にスプーン5杯くらいの砂糖を入れてみたり、
揚げ油の温度を測ろうとして、水を油の中に入れてみたり、
(母親がいつも、衣などをちょっと入れて温度を測っていたのを、水と勘違いしていた)
と、本当に数知れない失敗ばかりだ

そんなもっちも、数年で目覚しい発展を遂げた

なぜなら、イタリアに来てからというもの、「日本食を作って」と頼まれる機会が、やたらと多くなり、イタリア人に「日本食を味わってもらいたい」という思いから、必死で日本食を勉強するようになったのだ

初めは失敗ばかりで、お好み焼きを初めて作った時なんかは、
外は焦げ焦げ、中身はどろどろ、しかも形もきれいとはとてもいいがたい、破れまくって、ぼろぼろのお好み焼きだった

それからは何度か料理を作ってるうちに、コツも覚えてきて、「加減」というのも覚えた
そして、イタリア人の味の好みもつかめるようになってきた。

イタリア料理では「砂糖」は一切と言っていいほど使用しない
料理に使用する、という概念がなかなかないようで、
初め、材料を聞かれ「砂糖と、塩と・・」というと、皆口をそろえて、
「砂糖?!」とやたらとびっくりされたものだった。

そして、「砂糖」をちょっと多めに使う料理なんかをすると、
なかなか味に馴染みがないようで、「おいしいけど甘くて変な感じ」と
言われる事が多かった。
それからは、イタリアでは砂糖はなるべく気持ち控えめに使うようにしている。

イタリア人は味にすごく敏感なように思う。
ちょっとでも胡椒や砂糖を使用すると、すぐに言い当てられる。
使用した調味料、材料なんかをかなりの割合で言い当ててしまうのだ。
ほんのちょっとなのに、どうやって分かるんだ?といつも不思議に思うくらい
料理が全く出来ないうちの旦那ですら、言い当てる。

でもうちの旦那様、ありがたい事に、日本食を作ろうが、イタリアンを作ろうが、
「おいしい、おいしい」と食べてくれる。
そのかわり、ちょっと硬い肉を使用したり、ちょっと失敗した味付けになると、
無言になる。「まずい」とは言わないが、「どう?」って聞くと、
「うーーーーーーーーん・・・・」と結構正直な返事が返ってくる
普通の時は「おいしい?」と聞くと、「うん。おいしい」と言う。
お気に召すと聞かずとも「おいしーーーい」と言ってくれるので、分かりやすい

魚介類が苦手な旦那は、魚介類のパスタなんかをした日には
家に入るなり、「くさーーーーーーーーーー!!!何した
といいながら入ってくる。

イタリア人は匂いにも敏感なのだろうか?
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2006.10.28 / Top↑
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