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「イタリアって何て恐ろしい国だ
と、日本の文化に慣れていると思う事が多々ある

でもよくよく考えてみると、
「日本が大げさすぎるのか
と思う事もある

最近驚いたのが、出産時のイタリアでの入院日数
もちろん人にもよるし、状況によって変わってくるのは言うまでもないが、
平均2・3日と聞かされた時はさすがに耳を疑った

私の家の大家さん、10月に4人目を出産
4人共同じ産院で産んでいるし、要領も分かっている、というのはあるだろうが、それにしても、金曜の夜に産気づいて、入院。土曜の明け方出産、日曜にはすでに退院とは・・
信じられない・・・

なんだか「産んだら早く出て行って
と言わんばかりではないか

日本は約1週間くらいは入院すると聞く。
病院の雰囲気もいろいろあって、クラシック音楽が流れていたり、照明や壁紙にまで気を配ってあって、リラックスムードが漂っている、といろんな人から聞いた
それが当たり前と思って生きてきた26年、
いきなりの新事実を、そう、すんなり受け入れられるはずもなく。
なんの冗談か、と思っていたが、聞いてみると、「長くて4日よ例えば帝王切開とか、産後に高熱が出たとか、問題がある場合にね」なんて
皆に真剣に言われると、自分がからかわれてるのかとさえ思ってしまった

「産婦人科の料理はおいしい」という噂もよく聞く。
「デザートもまたおいしくってー」「そうそう」「出産のご褒美って感じよねー
なんて会話を横で聞いていた独身時代。
食いしん坊の私にはもう興味津々な内容だった

ところが
入院期間が2日間なら料理なんて味わう暇もないじゃないか

そりゃイタリアは、検診・出産にかかる費用は激安だ。
保険が効くのだ
でも、いくら税金から支払われているとは言え、入院にかかる費用は安くない。
だから国側にしてみれば、病気でもない人を、そんなに入院させるわけにはいかないのだ
それでもどんな物なのかぜひ体験してみたいと思って生きてきたのに・・・。
思わぬ誤算だ

イタリアは、日本のように、30万(今なら35万)もの出産育児一時金は支給されない。
さらに児童手当金なんてものも存在しない
その代わり、収入が一定額より少ないなら、それを証明さえすれば、
診察、エコー、血液検査・尿検査などの検査、などはすべてタダになる

うちは余裕で一定額以下だ(自慢にもならないが
というか、今のイタリアの経済情勢で、
若いカップルが、指定された収入額を超える事は
ほぼないのではないかと思われる
設定額がそう低い額でもないのだ

うちの大家さんは余裕でそれ以上の収入だろうが、どうやったのか、
出産までの費用はすべてタダで、特殊な検査をした時に払った7千円だけで済んだそうだ
もちろん、これは国立、公立などの病院で検診、出産の場合だ

個人のクリニックなどで出産するとなると、莫大な費用がかかってくる
医師、助産婦さんへのお礼金だけで100万(分娩費用や検診代はもちろん別)というびっくりするような額を聞いた。

ひぇ

もちろんそんな金額を払える人は、ここにはほんの一握りの人しかいない
定期検診はプライベートの病院で受けて、出産は病院で、という人も結構いる

ここイタリアではそれが普通であって、それで問題がないのだから、
このシステムはうまく活動している、という事だろう

っと思い直し、「やっぱり日本って親切すぎるくらい丁寧なサービスを提供しているのねー」と実感してしまったもっちでした
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2006.12.05 / Top↑
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