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日本では、ミラノの大聖堂に続き、フィレンツェの大聖堂にも、
日本人高校生達の落書きが問題になっていますね。

学校が謝罪したり、苦情が相次いだりという記事をインターネットで読みました。

ここ、イタリアでも、ニュースになっていました。
道端が配られる、無料新聞にも小さく記事が載っていて、
「なんと!引率教師が首にされるかもしれないという事態になっている!」
と、冗談だろう?そんな事で!といわんばかりの文面がつづられていました。

ミラノの大聖堂の件は、学校側が、修復作業代を代償としていくらか払わせてくれ、と
申し出たそうですが、イタリアとしては、この申し出にはびっくりだった事でしょうね。

実際、「そこまでしなくても・・・」という感じでしたし、
寄付金の申し出も断ったそうですが・・。

イタリアと日本では、文化、というか、考え方が違うんですよね。
周りのイタリア人にどう思うか聞いてみても、
「らくがきで、これだけ叩かれるってどんな社会なの?」と理解出来ない様子。

落書きは、消す事は可能だけれども、
教師が首にされて職を失ったり、これだけ世間から騒がれて、苦情がきたりして、
生徒に、一生消えない、大きな心の傷を負わせて、暮らしていけ、という方が、
ありえない、と考えている様子。

確かに、私も、落書きで、ここまで皆でよってたかって、
学校、生徒を非難するのはどうかと思う。

なんだか、「弱い者いじめ」をしたいだけ、という感じがするのです。

一番重要なのは、生徒達が反省して、謝罪して、もう落書きをしない事です。
そうじゃありませんか?

それを、報道で知った一般市民が、「誰の責任だ」だの、「反省してないだろー」だの、
抗議したって、何の得になるというのでしょう?

私は、もちろん、落書きを正当化しているわけではありません。
ミラノ大聖堂も、フィレンツェ大聖堂も、もちろん世界遺産に指定されていて、
落書きが許されるわけではないし、生徒達のモラルが欠けていたのは事実でしょう。

ヴェローナでいうなれば、ヴェローナのジュリエットの家には、至る所、落書きだらけ。
市は頭を悩ませている。税金を投与して、何度も、消しては、対策を考えているが、
一瞬で、また落書きだらけに。
日本人の落書きだって、山のようにあるのです。

落書きで尻拭いさせられているのは、ヴェローナに暮らしている住人なのです。
税金を払っている市民なのです。
ここに暮らしている身としては、いい加減にしてくれ、と言いたくなるわけです。
腹立たしい気分を味わっているのです。

でも、上の報道を聞いて、なんとも悲しくなりました。
いろんな意味で・・・。



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2008.07.13 / Top↑
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