上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- / Top↑
日本の今年の冬は暖かいそうですね。

今日、日本からミラノでとてもお世話になった人から電話がありました。
(ありがとう!)

その時、日本は暖かいという話が出たのですが、
一方こちら、イタリアの冬は、というと、
とっても寒い!とっても暗い!本当にどんより、という言葉がぴったりの冬。

元旦早々、イタリア各地で大雪。
数年に一回しか市内に雪が積もらないヴェローナ市でさえすごい雪!

そんな状態が続いていたので、ガス代がすごい事に!
なぜ電気代ではなくて、ガス代なのか、と日本にお住まいの方からは、
疑問の声が聞こえてきそうですが、北イタリアの人にとって、
冬のガス代ほど恐怖な物はないのです。

北イタリアの大半では、家に備え付けのガスヒーターがあり、
ガス暖房で部屋を暖めます。数階建てのアパートなどに住んでいる人は、
ガスをアパート全体で管理している事が多いので、光熱費や管理費として、
毎月の家賃と一緒に請求されます。大体の年の合計光熱費から月平均して、
光熱費を請求する事が多いです。
なので、この場合、夏と冬のガス代の差というのは分からないかもしれません。

でも、例えば、うちのように、各家庭で光熱費を管理する家は、
その差が顕著に表れます。

うちの場合、電気代とガス代の請求書が、3ヶ月に一回届きます。
水道代は、建物で管理しているので、別です。

10月末まで、うちはガス暖房をつけていませんでした。
なので、7月中旬から10月中旬までの請求書の額は、約1万ちょっと。

そして昨日新たに届いた請求書!
10月中旬から1月中旬までの一番、年で光熱費が高くなる時期。
約5万円!!!夏の5倍です!!

今年の冬はとくに寒い、というのもありますけど、
5倍の額にはびっくり!

5万の中には電気代も含まれますが、その金額は1万ほど。
3ヶ月で1万は、まぁ妥当な金額かもしれませんが、
それにしても、ガス代はさすがに高い。

でも、うちは小さなアパートにすんでいて、
これでもガス暖房を使う量は少ない方なのです。
大きな家ほど、家全体を暖めるのに時間も量も費やしますからね。

たとえば、うちの旦那の実家。
8万以上です。すごい事になってます・・・・。
一軒家なので、もちろんガス暖房の消費量が違いますけど、
ガス代のみでこの額です。電気代、水道代合わせれば10万は越します。
それでも、家は肌寒いくらいなのです。18度には保っていますが、
ちょっと寒いかな?くらいは感じるのです。
それでも8万のガス代なのです。

電気代も、うちはかなり少ない方でしょう。
常に使用後はコンセントから抜いていますし、電気も省エネの物に全て付け替えています。
日当たりも悪くないので、天気のいい日は電気なしで過ごせますから。
ガス暖房なので、エアコンなどの電力をたくさん消費するような、
大きな電化製品もありません。

うちはほとんど電気を消費しない家庭、と言っていいでしょう。
それでもこの額です。

なぜ、こんなに光熱費が高いか、というと、
生産量、つまり、イタリアで作られるガス、電気量が少なすぎて、
輸入に頼っているからなのです。

特にガスは、ほとんどがロシアなどの北欧からの輸入です。
電気は風力発電が主な発電力です。電子力はありません。

世界的な不況、イタリアはもう何年、10数年と不況に見舞われています。
旦那の仕事柄、どれだけの家庭が苦しい状況にいるのか、話に聞く事が多いのですが、
本当にここ数年はひどい物です。

お給料が家賃より低い、という人が本当に多いのです。
0、という人もたくさんいます。
もちろん、生活なんか出来ないので、小さなアパートに6人も7人も、
祖父母、孫、全員一緒に暮らさざるを得ない状況なのです。

それでも光熱費はどんどん上がっていくし、物価も沸騰しているし、
庶民の生活は苦しくなるばかりです。

それに比べれば、うちは家賃も払えるし、食料だって買えるのです。
さすがに、今回の光熱費で、うちも今月はマイナスですけど、
でも、生活できている事自体幸せなのだと思うのです。
スポンサーサイト
2009.02.12 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://piccolopinocchio.blog57.fc2.com/tb.php/368-5de5b302
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。