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他人のお給料やボーナスがちょっぴり気になるって人、
多いかもしれません。

私は別にそれって当たり前の事のように思います。
人間って他人の芝生はよく見えるもんだし、
気になる生き物だと思うからです。

それがひがみやねたみに移行しちゃうと
ちょっと違うよなーとは思うけど、
別に気になってもいいんじゃないかと。
むやみやたらに詮索したり、不快に思う人だっているんだから、
その辺は考慮するべきですけどね。


ってなわけで、今日は、イタリアのお給料&ボーナス事情。
こういうのってあんまり皆触れないんですよねー。


イタリアのお給料がめちゃめちゃ低いのは、
よくご存知の人もいらっしゃるかと思います(笑)

うちの旦那の会社は、25日が〆日だったかな?
で、26日に支給。休日なら週明けに、が基本です。
もちろん会社によって違います。

今のイタリアの初任給は、だいたい手取りで、
700~900ユーロ、現在のレート、1ユーロ135円で計算をすると、
97500円~121500円が相場です。
低いでしょ?

でも、問題はここから。
日本では、勤続年数に応じて、
微妙ながらもお給料、UPする会社が多いかと思います。

ここはイタリア。
例えば、イタリアの国営(だった)アリタリア航空。
イタリアの飛行機会社ですね。
10年間、お給料一銭もUPしてません。
つまり、ずーっと手取りが12万未満の生活ってなわけです。
パイロットは別格扱いなので、パイロット業界で、
世界一高いと言われる膨大なお給料を手にしてますが。

世界不況で、初任給900ユーロもある人の方が珍しいです。
「あら、けっこうもらえてるのね」なんて言われちゃいます。
もっと低いのが現状です。

なのに、アパート代は上昇するばかりで、生活できない人が
増え続けるだけ。お給料は減らされる一方。
こんな状況です。

ボーナス、これは今の世界不況においては、
話にならないかもしれませんが、3年前以前に話を置いて話をすると、
イタリアのボーナスは基本的に、夏と冬です。
そこは日本と同じ。

旦那の会社は、とっても珍しいパターンで、
転職前の会社は夏と冬の二回のスタンダードでしたが、
今の会社は春にもボーナスがある3回タイプ。

お給料の額はちょっぴり減りましたが、
ボーナスが一回分多いので、年収は以前より少し上回るかもしれません。

ただ、ボーナス、そんな大金はもらえません。
これも基本的には、お給料1回分、つまり、その月はお給料が2倍になるのです。
基本給が700ユーロだったとしたら、1400ユーロ、
その月は手取りが189000円になるという事。


もちろんもらえないよりはもらいたいですから。
皆大喜びですけどね。

それに計算に使用されるのは、
前年度1月~12月に働いた勤続日数と年収。

旦那は去年5月からの入社ですから、
年収も勤続日数も半分。

なので、ボーナス額も60%分くらいしかもらえないのです。


お給料がこんだけ低いんだから、物価は・・・と思われるかもしれません。
いえいえ、とんでもない。物価は結構高いんです。
特にアパート代が高いのと、光熱費ですね。
電気代が結構高いです。電子力発電所は、今現在、
イタリアにはないので、風力などの電気発電に頼っています。
でも、少ないので、必然的に値段が上がります。

私は、妊婦時代、貧乏節約生活も、子供が出来たら限界がある、と思い、
あれこれ必死でした。
アパート代でほとんど給料を取られていたので、節約の場は、
やっぱり、光熱費と生活費になります。

車を買うお金なんて全くなかったので、大きいお腹で、徒歩や、
徒歩+バス・電車などで、とことこと、安い品物を買おうと、
あちこちのスーパーをはしごしました。
大きいお腹では限界があるので、あっちに行っては、
一旦荷物を置きに家に帰って、一旦休憩、
それからまた別のセールをやっているこっちのスーパーへトコトコ。

暖房は高いので、部屋の中で着込んで、
お腹と足を冷やさないように、水枕に熱湯を入れて、
湯たんぽみたいにして、上から掛け布団をかけて、偽コタツにしてみたり・・・。
移動は常に偽コタツと一緒、みたいな(笑)
すっごい変な構図でした。

でも、私は楽しんでやっていたので、苦痛じゃなかったのです。
お金がないからって不幸とは限りません。
ま、好きな事は出来ないし、欲しい物は買えませんでしたけど。
人間、要は気の持ちようって事ですかね。

でも私がそう思えたのは、貧しくても屋根がある家に暮らせて、
食べれる生活をしてたからだと思います。
そうじゃなきゃ苦痛にしかならないのかもしれません。


あと、年末調整。
12月はどうやってもお給料額は減ります。
税金を多く取られるからです。
でも、同時にボーナスが入るので、皆、普段より多い気になりますけど、
いえいえ、結構税金引かれて、お給料自体はすくなくなっちゃってるんです。


そのかわり、7月に行われる、確定申告で、
ちゃんと申請をすれば、余分に払った税金は戻ってきます。
うちの場合、3万くらいは戻ってきてた気がします。

でもその確定申告、めちゃくちゃややこしくて、
素人が一人では絶対に出来ません。
膨大な資料、用紙にこまごまと書き込んで、
毎年変わるシステムに四苦八苦。
それを職業にしてる人ですら、毎年苦労されてるとか。

旦那が知り合いの税理士さんに頼んで、
やり方を教えてもらおうとした所、
「毎年やり方も用紙も方法も変わるから、一回やり方覚えただけじゃあ
無理だと思う」と言われたそうです。

でも、3万戻ってくるんだったら、やった方がいいよねー。
うちはお義母さんの親友がそういう仕事をやってるので、
無料でやってもらってます。

こういう所がイタリアのよさでもあり、悪さでもあります。
コネが物言う世界ですね。
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2009.07.01 / Top↑
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