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2006年3月14日午後9時15分、世紀の対決が幕をあけました
司会進行は某ジャーナリスト、場所はイタリア国営放送局RAIスタジオ内。

対決者は右派代表、イタリア首相シルビオ・ベルルスコーニ、そして左派代表、ロマーノ・プローディ。

一体何の事か気になった方は続きへ・・・

2004年、アメリカ合衆国大統領選挙前に行われた、ケリー氏とブッシュ氏のTV番組内での選挙活動を含めた討論対決は記憶に残っていらっしゃる方もいらっしゃるでしょう。
今回、イタリアにて、この番組に似た内容の番組が再現されました。この番組の視聴率は52,13%、視聴者は1600万人にのぼったとの報告が出ています。

一体何の対決か、というと、「首相の座、争奪戦」とでもいいましょうか?、イタリアでは今年4月(あと一ヶ月ですね)に、大規模な選挙が行われるのです。現在の首相、ベルルスコーニの任期が終了しますので、新しい官僚を発足させる、とても重要な選挙です。そのため、激しい攻防が右派と左派の間で行われているのです。今回のテレビ番組内での討論対決は、その前哨戦にあたるもの、というわけですね。

私は残念ながらイタリア国籍を所持していないので、この選挙に参加する事は出来ません。日本にいた頃の私はというと、政治に関する事はさっぱり。選挙が近づくと、選挙活動のための、あの大音量での演説には正直うんざりしてました。私のような人は少なくはないでしょう。日本の開票率の低さも日本人の政治関心度の低さを顕著に表していると思います。

ところがイタリアに来てみてびっくり。私の周りのイタリア人の、政治への関心度の高さ、知識量の多さに感心させられました。私の夫も、毎日仕事の昼休みを使って、インターネットで政治関連情報をチェックする程、熱心で、友人同士で集まると、政治に対する討論もしょっちゅう行う、といった感じなのです。もちろん、そうでないイタリア人もたくさんいるでしょうが、少なくとも、私の出会ったイタリア人は、私よりは自国の政治に興味を示していました。

政治に関する番組、ニュースも多いですし、今回の番組の視聴率が52%に達したという点でも政治関心度の高さが伺えます。

さて、肝心の番組の内容ですが、ジャーナリストが2人に様々なイタリアにおける問題「税金」「移民」などに関して質問し、それについて討論、演説を行う、といった形で制限時間も設けられていました。

私が受けた、あくまで主観的な印象としては、首相はかなり緊張していた様子で、間違ったイタリア語(文法や動詞)を使う、ずっと手は落ち着きなく動いている、発言に関しては、問題解決への明確なプランというより、左派に対する批判的な意見を主に述べていた、といった感じでした。
プローディに関しては比較的、自分が考える問題解決案を発言していた様に思います。その案に対する私の主観的な疑問点はありますが。

あくまでこれは私の主観的な意見です。実際に選挙に参加し、誰に投票するのかを決めるのはイタリア国籍を持つ方々です。私は4月9日からの選挙戦を見守るのみです。

ちなみに今日のニュース、各誌で、「アンケートした結果、たくさんのイタリア人がプローディに賛同した模様」との報道がありました。首相はその事を突っ込まれても「私が負ける?ありえない。私はあと5年はこの席にいるよ。」と豪語していました。

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2006.03.15 / Top↑
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