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イタリアではよく、ストライキが起こります。

最近はちょっぴり落ち着いているようにも見えますが、
ストライキ大国なんじゃないかと思うくらい、しょっちゅうストライキが起こります。
特に公共機関のストライキはしょっちゅう。
電車、バス、トラムなんかのストライキは、もう毎週のようになった時期もあります。

お隣の国、フランスでも結構ストライキがあるようですが、
イタリアも負けてません。

最近では、イタリア最大手のフィアット社で、ストライキが頻繁に勃発しております。

フィアットは言わずと知れた、イタリアの車会社で、
経営不振ともなれば、国が援助金を出すほどの大手です。

たくさんのイタリア人がフィアット社の車を使用してますし、
うちもフィアット社の車を使用しております。

ただ、最近の不景気で経営は悪化、どこもかしこも不景気。
フィアットも例外ではないはず・・・・と思っていると、
発表されたフィアットの財政は、超がつくほどの黒字。
ものすごい額の黒字なんです。

それなのに、すごい数のリストラ、経費削減、減給、と、
工場で働く人達への扱いは酷い物。

そのため、労働者の怒りは頂点に達してストライキがしょっちゅう起こっているわけです。

でも、昨日、TVでフィアット幹部の人が、この状況に関して、
説明を行っていました。

「確かにフィアット全体の財政は黒字だが、それは海外での利益が多いためだ。
イタリア国内での利益はマイナス、しかも相当な額の赤字で、
今のフィアットが保てているのは、海外で生産、販売して得た利益のおかげ。
イタリアでは売れないから、こういう状況になっている」

っとまぁ、要約すればこのような内容でした。
つまり、イタリアでは売れないから、海外で作って売って黒字を出してるってわけですね。
もちろん海外で生産もするので、そちらでの人件費も支払うわけです。

でもイタリアでの人件費と、海外での人件費とじゃあ、きっと、差額がすごいんでしょう。
そのために、海外では人を雇うけど、イタリアでは解雇、という構図が出来上がってくるんでしょうね。

納得できないのはここで働くイタリア人でしょう。
そんな事で納得出来るはずないでしょう。
必死で働いてきて、まだまだ家族を養わないといけない人がほとんど。

本当にこの不景気からいつ抜け出せるんでしょうねぇ・・・。

イタリアは、魅力的な国の一つだとは思いますが、
残念ながら、住むにはあまり「快適な国」とはいかないですねー・・・。

直すべき点はたくさんあるはずなのに、それを率先して修正していかなければならないはずの、
国民代表の政治家達は、自己の利益しか頭にない。
与党、野党、お互いを批判するのみで、具体的な改善策すら掲げない。
「この不景気は野党のせいだ」「いや、与党のせいだ」
・・・そればっかり。

なんともまぁ、悲しいお話です。

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2010.10.25 / Top↑
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