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今日は、日本に帰って、イタリアのどういう所にびっくりされたか、のお話。

誰に話しても、「え~!そうなの~?」と言われたのが、
イタリアのキッチン事情。
この前の食器洗浄器もそうだが、それにもましてびっくりされたこと。

日本で新居を購入すると、さすがにベッドとかこたつとか、そういうのまでは付いてないけど、
キッチンは付いているのが普通でしょう。流し台とか・・・。

でもイタリアは違う。
「イタリアで家を購入しても、キッチンにキッチン台はない」という事。

「キッチン」と呼ばれる「部屋」には、何もないのが普通。
初めは、本当に普通の「部屋」の様になっていて、「ここがキッチンね」と言われなければ、
どこがキッチンなのか定かではなかったりする。
排水溝や、配線などなどはしてあるので、大体は「この辺がキッチンね」と想像はつくが。

つまり、キッチン台も、流しも、コンロも、棚も、何もない。
がらーんとしている、ただの「部屋」なのである。

うちの場合はこんな感じ↓

キッチン

これ、ビフォー&アフターの、もちろんビフォーの段階です。
おまけにリフォーム中で、キッチンタイルまで剥がした状態なので、すんごいボロアパートの形相を呈してますけど、これが「キッチン」と呼ばれる場所です。
ここにシステムキッチンを購入して入れるわけです。


最近の新築には付いていたりもするらしいが、
一般的には「キッチン台」は後付け。

これにびっくりされた。

私達もマイホームを購入して、先月やっと引越しできたが、
もちろんそこにもキッチン台も何もなかった。
元住人と交渉して、彼らが使用していたキッチンを売ってもらう、という方法もあるが、
大抵の人は自分達のキッチンは家を出て行く時に全て取り除いて出て行く。

だからキッチンは自分達で全て購入し、
排水管やガス管などの工事(キッチンに合わせた管の移動工事やら、キッチン配置後に管を通す作業など)
を行ってくれる専門家を自分達で探し出し、電話をして交渉をし、工事してもらうのも全て自分達で行うのです。
キッチンを売ってる会社がやってくれるのではないのです。
専門家を斡旋してくれはしますがそれだけ。
連絡・交渉は自分達でしてね~というのが原則。

キッチンその物のその額には卒倒しそうになったが、システムキッチンを購入するとなると、
日本でもイタリアでも高いのは仕方がないらしい。
買わないわけにもいかないので諦めて購入。


日本の皆からは、「システムキッチン購入なんてリッチ~!」なんて言われたけど、
リッチなのではなくて、キッチンを買わないと何にも始まらないから買わないわけにはいかない、というのが実情。じゃないと、何も食べられない・・・。

もちろん、システムキッチンにもいろいろあるし、ピンキリ。
安い物で言うと、IKEAや大型チェーン家具屋なんかに行くと、30万くらいで買えたりもする。
高い物なんかだと、100万積んで、やっと手が届きそうな域に入った?という感じでしょうか?
もちろん100万でも到底無理、というようなキッチンもいくらでもありますが。

特に、「伝統的なキッチン」と呼ばれる、木材で作られた、アットホームな木目調のキッチンは、値が張る。
私は、木目のキッチンは好きではなかったし、値段的にも良心的な「近代的キッチン」で即決。

旦那は本音を言えば、木目調のキッチンがよかったらしいが、値段的にも難しいし、キッチンは私の領域。
料理をしてくれる旦那なら一緒に考えたかもしれないが、食べる時しかキッチンにいないのに、
好みではないキッチンで、得意ではない料理を毎日毎日作るのは、結局私になるのだから、
せめて自分好みのキッチンで料理をしたい!

でも、もちろん旦那の意見も取り入れつつ、キッチン全体の色を選び、蛇口やコンロ、オーブンなんかの電化製品、取っ手なんかの小物を選らんだりして、注文は終了。


うちの場合はこういう流れでしたが、
イタリアで家を購入した後、まずどの家具を買うか、となった時、
大抵の人は、まず初めにキッチン、を考えるようです。
絶対必要だし、選ぶのにも手配するのも時間がかかるし、
なんせ、きちんとサイズも測らないといけない、排水溝がどこに来ているか調べなければならない、
一番難しく、一番必要な物だからです。

こういうのも、日本では不思議なんだな~と、日本に帰って初めて気がつきました。
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2011.04.03 / Top↑
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