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今年もビニタリー(Vinitaly)の季節がやって来ました。

毎年ヴェローナで開かれる世界最大級のワインの祭典。
世界各国から大勢の人が訪れます。

今年の入場料は45ユーロでした。
私が初めてビニタリーを訪れた時は35ユーロ前後でしたので、
かなり値上がりしてます。

私は例によって義父の仕事関係者から無料でチケットがもらえるため、
それを持って毎年ここに訪れます。

例年と違うのが、息子がいなかった、という事くらいでしょうか?
今年は久しぶりに旦那と二人だけで行きました。

毎年、旦那の家族と一緒に行くのですが、今年からは息子がベビーカーに
もう乗らないため、未成年の入場を規制しているビニタリーには
ベビーカーを卒業した息子は入れません。

息子を旦那の両親に預かってもらい、二人でビニタリーへ。

会場はヴェローナ展示会場。350.000m²の広大な敷地内に、
12の会場があります。
毎年15万人以上は訪れる、大きなワインの祭典です。

この12の建物の中に、何百(最低200はある?)というブースに分けられて、
いろんなワイン会社が入って、宣伝をするわけです。
もちろん大きな会社はそれなりのお金を払って大きなブースを用意し、
宣伝を行うし、小さな会社は他の会社と大きなブースを一つ借りて、
それを複数で分ける、というような感じになっていたりもします。

まず、12ある建物のうちの一つを写真でご紹介。
vinitaly

こちらはプーリア州の建物。
12ある会場は、だいたい州によって分けられます。

人気のあるシチリア州、ヴェネト州、トスカーナ州は広い建物が充てられ、
それでも収まりきらないヴェネト州は、他の州の会場内に混じって展開しています。

会場内の雰囲気はこちら。
これは2階から撮影した様子

vinitaly

トスカーナ州の建物内です。

vinitaly

比較的トスカーナ州の建物内は空いている方でした。

ビニタリーで一番人気がある州は、やはりシチリア州かヴェネト州でしょう。
ヴェネト州が人気なのは、地元という事もありますし、有名なワインが多い事も挙げられる。
東に白、西に赤、と赤ワインだけじゃない、というのも強みでしょうか?

ヴェローナの東の地方、ソアベには白ワインが、赤ワインは西の地方に有名な、
ヴァルポリチェッロやバルドリーノなどがあり、アマローネは言わずと知れた、
ワイン愛好家をうならせるワインの一つです。
そしてヴェローナはワインの名産地で、世界2位の地位を誇るダル・フォルノ社を有します。

ここのワイン、日本で売ったら一体いくらになるのか・・・想像もつきません・・・・。
ドンペリなんて比じゃないんじゃ・・・??イタリアでも破格の値段です。

最高級のレストランでは一杯何万という値段で頂ける、と聞きますが、うちはそんな高級レストランに行く機会もございませんし。

対するシチリア、こちらも本当においしいワインが多い事!
私はヴェネト州在住ですが、ヴェネト州のワインよりシチリアワインの方がずっと好きでお勧めなのです。
最高級のドルチェワイン(デザートワイン)が多いというのもそうですが、
白ワインもおいしいなぁと・・・。

赤ワインはトスカーナやヴェネトが圧倒的に有名ですが、
シチリアはおいしい白ワインがたくさんあるので、白ワインの方が好みの私は、
シチリアワインが一番好きなのです。

私は元々アルコールは苦手なタチで、すぐ酔ってしまいますが、
ビニタリーではあまり酔いません。

一日で、何杯も何杯も飲むため、一回の量が、ほんの一口、口に含んで終わりにするため、
最終的にはあまり飲まずに終わるのです。
グラスに残ったワインは捨てて、次のワインに進みます。
一杯をおいしく飲む、のではなく、様々なワインを試すのが目的のため、です。

昔、出されるがままに、「残すのは申し訳ない」という理由で、全部飲んでいたら、
数杯でべろべろになって、歩いて帰れなくなった事があったので、学習しました。

私が毎年必ず欠かさず訪れるブースが2つあります。

その一つがこちら。La Tunella(トゥネッラ)という会社。

tunella

こちら、フリウリ・ヴェネツィアジュリア州のワイン場で、
こんな機会がなければなかなかお目にかかれないので、必ず足を運びます。
フリウリはヴェネツィアの北に位置する州で、オーストリアとスロベニアの国境に面しています。

フリウリで特に有名なワインと言えば、「トカイ」でしょうか?
腐ったぶどうから採取するワイン、という事で有名なワインですね。

元々トカイワインはハンガリーで産まれたワインで、
どうして腐ったぶどうからワインが生まれたのかというと、
17世紀に、オスマン帝国の侵略を受け、住民たちが逃げて避難生活を送っている間、ぶどうの収穫期を過ぎてしまい、霧によって収穫されずに残っていた実にカビがつき、腐り始めてしまったのです。
でも皆は諦めきれずに腐ったブドウでワインを作ってみると、おいしいワインが出来た、これがトカイワインの始まりです。

フリウリでも作られるワイン、これを目当てにビニタリーに来る人も多いようです。

でも私はこれが目的ではなく、フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州の建物を目指します。
このトゥネッラのワインを試飲するため。

断っておきますが、回し者ではございません。単なる一ファンです。
トカイは私はあまり好みではないので、飲みませんが、こちらは飲みます。

まずこれ、Veruduzzoから。
vinitaly

これは甘めの白ワインですが、デザートワインの域ではまだありません。
お値段は7ユーロほどだったかな?

続いてこちらからはデザートワイン。
Noans。
vinitaly
18ユーロ。2千円前後ですね。ドルチェワインにしては安くない価格ですが、おいしいです。

そしてこちらがPicolit。
最上級のデザートワイン。
至福のひと時を味わえる瞬間。

vinitaly

お値段は30ユーロ!!3500円前後?高いです。
イタリアではかなりお高いワインだと断言できます。
ビニタリーで飲んだドルチェワインの中で一番の高値です。

これ、日本での市場価格はどれくらいになるんでしょうかねぇ?
でも本当においしいです・・・。

この3杯だけは、捨てずに飲みます。もったいなさすぎ・・・。


次回は私のもう一つのお勧め、シチリアのワインをご紹介します。
こちらは大きな会社で、世界中に卸業者がいるような会社なので、
日本でもワイン好きな方はお目にかかった事があるかもしれません。
イタリアでは言わずと知れたあの会社です。
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2011.04.12 / Top↑
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