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「救急病院潜入」の続き。

救急センターでの待ち時間の長さは以前にお話した通り。
それではその中はどうなっているのか、というと・・・。

1時間程待って、ようやく名前を呼ばれたもっち。
ドアは外側からは開かないようにロックされていて、
ドア付近で待つ事も禁止されています。
名前を呼ばれたら、ドアが開くので、入っていくと、
看護婦さんがお出迎え。

以前、足の怪我で救急センターに来た時は、
8時間待って、1分の診察で終了・・・・。
血が足から出ていたのに、遠目で私の足をちらっと見ただけ。。。
医者は私の半径3メートルにも近づかなかった・・・。

今回はちょっぴり違った。

救急センターの奥の方の、小さな部屋がいくつも並んでいる所まで連れて行かれた。
一部屋にはベッドが2つあり、中は電気もついていないくらーい所。

ある一室の前まで来ると、
「ここのベッドに横になって、待っていてください」との指示が。

な~~~~~~~~んか嫌な予感・・・・
なんでベッドに横になる必要が・・???

お医者様登場。
「どうされましたか?」

もっち、病状を説明。

医者
「分かりました。それでは診察しますね。」

診察終了。

医者、研修医らしき人に何やら指示。

すると研修医さん、何かを取りに部屋から出て行く。

ますますいや~~~~~~~~~~な予感。

戻ってきた研修医さん。
何やら大きなワゴンを持ってらっしゃる・・・・。
もしやそれは・・・もっちの大嫌いな・・・「あれ」では?

そんなもっちの不安をよそに、彼女はさらっと・・・
「それでは今から採血しますね」


ちょっと待って!!!!!!!聞いてない!!!!!

しかもその後信じられない事を言ってくださる。

「採血後、注射針はそのまま刺さったままの状態になります。
でも大丈夫です。何も起こりませんから」



じょ・・・じょうだんでしょ?
針が私の中にずっと刺さったままなの????
「何も起こりませんから」って針が刺さってるのに、大丈夫って!!!!私は全然大丈夫じゃないっ!!!

そんな私の不安をよそに、若いお医者様、私の腕にブスッと針を刺して、採血開始。
1分経過、2分経過、3分経過・・・・・・・・

一体いつまで採血してるの~~~~~~~?

私の血がよっぽどどろどろなのか?なかなか採血できなかったようで、若いお医者さんはなかなか苦労してらっしゃった。

結局小さなビーカーのような容器4つ分を採血。

でもその後、採血した私の血の一つをじーーーーっと見て、
「うーーーーーん・・?この血は使えないな」
と言って私の血をゴミ箱に容赦なくぽいっと。
私の目の前でビニール袋に捨ててくださった。
そしてまた採血開始。

・・・・もっちの注射嫌いを知っての事なのか?

結局、私の青ざめた顔を見て、ふふふっと看護婦さんは笑って去っていった・・・・。

その後、ずーっと注射の恐怖を味わいながら、ひたすら待つ。待つ。待つ・・・・・

10分くらい、このまま注射針が刺さったままで、このベッドで横になってるのかと思いきや、私の横で先に寝ていたおばあさん、私に向かってこう言って来た。

「あーいやんなっちゃう。もう1時間もこうしてるのよ。早く出たいわ」


な・・・なんですって?1時間?


確かに1時間って聞こえたんですけど?

もっち、おそるおそる聞いてみる。
「え?1時間も前からここにいらっしゃるんですか?針がささったままで?」

そのおばあさん、針がささってる事はどうでもいいらしく、
「そうよーーーー!外で息子が待ってるのに、1時間もこんな所に寝かされて。飽き飽きしちゃうわ」

そして驚くべき発言。
「これ以上ここにいたら寝てしまうわ


寝る?寝るっておっしゃいました?

が刺さったままで?

あなた寝れるんですかっ!!



うらやましい・・・。
私、学生時代は満員電車の中で立ったまま寝れましたし、車に揺られていれば10分と持たずに寝てましたけど、それでも注射針が私の中に入ったままではとてもとても・・・無理ですっもっちには無理ですーーーー


私が寝ている部屋にも、どの部屋にも扉はない。
廊下にはお医者さん達がいて、お医者様達のメインコンピューターが置かれている。私の部屋からはよく見えた。

救急センターっていうと、ドラマとかで、戦場のようにあわただしく、大変な現場、というイメージが、もっちには正直あったのです。

でもこの日のイタリアの救急センター。とってもお暇なご様子。

お医者さん達はバカンスについて笑いながら雑談。

一方私は、恐怖と戦っていた・・・
私の妄想が知りたい方、続きからお入りください・・・
「採血後、注射針はそのまま刺さったままの状態になります。
でも大丈夫です。何も起こりませんから」


看護婦さん、こう言ってたけど・・・・
もし、何かの拍子で注射針だけがブスッともっちの中に侵入したとして・・・・
その針はどうなるんだろう?

もしかして血と一緒に流れて行って、まず私の心臓に小さな穴を開けて、苦しみもがく私をよそに、針はさらに肺に達して肺にも穴を開けて、息が出来なくなって、さらにさらに、その他の臓器にも穴を開けまくって、痛みにのた打ち回りながら、死んでいくのではないかっ???

ああ!どうしよう・・・。
痛い・・・。痛い・・・。なんかどんどん針が私の中にめり込んで来てる気がする・・・。
早く取って~~~~~~~~~~!!!そ
んな所で笑ってないで、お医者さん、早く血液検査の結果持って、ここに来て、この針はずしてよーーーーーーーーーーー!
じゃないともうすぐ死んでしまう~~~!!!


・・・・・・・・・冷静に考えれば、まぁありえない事なのですが、人間、恐怖?の中にいると、なかなか冷静に物が考えられなくなる、という例でした。

結局私はベッドに横になったまま、1時間も放置され、その後、やっとお医者さんが来たかと思えば、
「注射針はそのままで、上の階の専門家の所へ行って、診断してもらって、それからここに戻ってきてください。」
と言われた・・・・・・・・

私、すぐさま
「い・・いつこれ、取ってもらえるんですか???」
と聞いてみた。

お医者さん、にこにこしながら、
「ここに戻ってきたら取りますよ。腕、曲げても大丈夫ですから心配しないで下さい」

そ・・・そういう問題じゃないんだけど・・・・

結局、私は専門家の所でまた待たされて、救急センターへ戻ったのは1時間後。
合計2時間もぶっとーーーーい注射針が刺さったまま過ごしたわけです。

あーーーーーーー怖かった・・・・・・・・

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2006.06.19 / Top↑
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